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まあ、なんと言うか、生きていれば色々と有る訳で。

荷物一式が無くなりました。
PCやら撮影機材やら着替え、すべてが入ったバックパックが。

22日朝、ブリティッシュエアウェイズにてロンドン・ヒースロー空港へ出発。
このとき飛行機が遅れていたため嫌な予感がしましたが。
22日夕方、ロンドン到着。乗継の便まで1時間。
普通なら余裕のある時間ですが、テロの影響で現在ヒースロー空港は厳戒態勢。
乗り継ぎの間に身体検査が2度、一人一人上着や靴を脱がされてカバンも開けられて。
そんな長い長い行列に並び順番を待っているうちにパリ行きの便が出ちゃいました。
その後、夜の便に乗せてもらうことが出来たので深夜になんとかパリに着きましたが…
成田で預けた荷物が無い!

乗り継ぎの便が変わったからまだパリに届いていないのだと思い、荷物が到着したらホテルに送ってもらうよう手続きをしておきましたが...
翌日も、3日目になっても届かず。
再度シャルルドゴール空港まで行き確認したものの見つからず。

不安になりながらもいつかは届くだろうと思っていたのですが。
パリの作業現場の人と話したら、その人もヒースローで預けた荷物から携帯電話を盗られたらしく、さらにPCを現場で盗られた人もいて。
えー、ヨーロッパってそんなところなの!
絶対出てこないよって言われて凹みまくり。

4日目の現場作業も終了し数日分の服とかを買い出ししたあと深夜ホテルに戻ったところ、なんと荷物が届きました。
やけに汚れていて中も湿ってましたが。
タグから推測するとロンドンに置き去りにされてたみたいです。
完全に諦めムードだったので手元に届いた時はものすごい幸福感に満たされました。

そんなわけで人生のネタがまた一つ出来たのでした。
あーあ、もう精神的にボロボロです。

 

イギリスの空港のイタリア系PUB。メニューがイタリア語オンリーで悶絶

 

 

ヒースロー空港。乗り遅れてボーゼン

 

 

街中は英語の併記がほとんど無い 読めそうで全く読めないフランス語にノックアウト

 

 

パリに到着、食事にありついたのは深夜1時過ぎ

 

 

パリ 深夜も眠らない街

 

 

  

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