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バンテアイ・クディの寺院内
今まさに尽きようとしている一つの命
この国では生死を身近なものに感じるようになる
キリング・フィールドへの道端
ポルポト政権の虐殺で数千人が埋められたこの場所には、現在日本のお坊さんたちによって学校が建てられている。
ママチャリで遺跡群からの帰り道
すれ違いざまに手を振ったり声をかけてくれる地元の人たち。
なんともいえない清々しい気持ちになる。
アンコールワット前
毎日通い続けるうちに現地のカメラマンとも友達に。
身振り手振りでカメラ談義。
舗装された道路。
修復された遺跡。
真新しい学校や病院。
この国には至る所に日本人のボランティアや経済支援で出来たものがある。
そういったものを見つけるたび、誇りに感じると共に同じ日本人として全く知らなかったことが悲しい。
今この瞬間も人に知られること無く数多くの日本人がこの国のために活動している。
日本から遠く離れたこの地で日本人のすばらしい一面を再認識。
数百年にわたる度重なる隣国からの侵攻、ポルポト政権による経済、精神破壊、そしてつい10年前まで続いた内戦。
傷つき、疲弊しきったこの国は今、海外からの助けを得ながら猛烈な勢いで変化を始めている。
この国の"今"は今しか体現できない。
明日には遠い過去になってしまっているだろう。
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[ R E T U R N ]