はるか遠い記憶

 

ローマ時代

中央ヨーロッパ 「グラヌス温泉地帯」

ヨーロッパ世界、キリスト教世界の中心が存在した

 

アーヘンの大聖堂

 

その中心、八角形の中央空間

 

高さ35メートルのその空間は

どっしりとした角柱と華奢な大理石の円柱

様々な石材で構成され演出されている

 

幅、高さ、奥行き、計算し尽くされたそのフォルムは『ヨハネの黙示録』に由来する

まさに天上のエルサレムである

 

600年の間、歴代皇帝はここで何を感じていたのだろうか

そして今、ひとはここに立ち神聖ローマ帝国を想う

 

 


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