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DVD-Rに書き込み中に震度5の地震。
そのメディアはダメになりました。
DVD-Rを数年使っていて記念すべき初めてのエラーでした。

 

 

一足先に秋

 

ある作品用のマツタケをモデリング中。
参考資料としてスーパーでマツタケを買ってきました。
さすがに恥ずかしくて領収書くださいと言えませんでした。
購入後は切り開いてテクスチャー撮影。

 

 

ハイビジョンカメラ導入

 

ハイビジョンのデジタルビデオカメラ、HDR-FX1を買ってしまいました。
本当は秋に発売予定されているパナソニックのAG-HVX200を購入予定でしたが待ちきれませんでした。

ちょっとだけ使ってみた感想
とにかく重く手持ち撮影はムリ
ズーム、ピントリングが大きく、粘りがあって操作しやすい
液晶が上部についたのは大正解
ズーム中に開放F値が変わるのは酷い

時間も環境も無く、画質の確認は未だ出来ずにいます。
30P、シネガンマははたして使えるのか、最大の注目点です。


HDV規格の画質は業務、放送用としては全然ダメだと思っていましたが、
今日たまたま立ち会ったスタジオでカメラマンがHDR-FX1の業務版Z1Jを使ってドキュメンタリーを撮っていました。
もしかするとDVCAMがHDVに、デジベタがHDCAMに置き換わっていくのかも…

実写は低価格、低画質のHDVでOKなら
CGもハイビジョン化の際には低画質でダメですか?
…ダメですね。
CGクリエイターにとって辛い、暗黒時代の到来です。

 

 

カレーの悲劇

 

急な修正で会社に一日泊まって作業、翌日終電で帰ってみると
前日に大量に作った自信作のカレーがキッチンで異臭を放っていました。
表面は白と黒の斑点に覆われて…
うっ、見なかったことにしよう。

 

 

お、重い…

 

現在、オブジェクト数が数万のシーンをMAYAで操作中。
ポリゴン数じゃなくてオブジェクト数が…

画面を操作するたびに数分待ち。
これはつらい。

 

 

Lightwave苦戦

 

やっぱり厳しい。
設定できることが圧倒的に少ないと感じます。
設定する方法があるのかな?
プラグインを使わなきゃダメなのかな?

映像表現に必要な機能だけを触っているので詳しくは知りませんがパラメーターが少なすぎないかな。
ちょっとこだわろうとするとすぐに壁にぶつかってしまう。
これではCM制作などで細かい修正や変更があった場合に対応できない。

んんん…

 

 

前線

 

あるアメリカで働いている日本人の方の日記にて

”今日、突然解雇された
やる事はやっていたが、高額な給料に見合う結果を残したかというと分からない
日本人の自分は大ショックだが一緒に解雇されたアメリカ人達はそれほど落ち込んでいない
彼らはそういうことに慣れているのだと
文化の違いを実感した”

日本のサラリーマンは一生一つの会社にいるのが当然で、
若い時は給料が安く、年をとると高くなる。

一方アメリカでは、色々な会社を渡り歩き、
年齢に関係なく結果を残せば給料は高く、また高い給料に見合う結果を残せない場合は去る。


いま私のいるCGの業界って、まさにアメリカのスタイルではないか。
周りのできるクリエイターは次々と会社を変わりながら大手に移っている話を聞く。
一方、結果を出せないものにはとても厳しい。
社内でも年齢に関係なく、できる者は登りつめる。
やはりできない者に居場所が無い。

終身雇用にも良さが有り、能力主義にも良さがある。
どちらが良いという問題では無い。
ただ、2つの文化が同じ土俵で戦うことになったときどうか?

完全に能力主義のこの業界から日本の老舗を見ているとそんなことを感じました。

 

 


[ R E T U R N ]


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