オペレッタ狸御殿
五反田イマジカにて零号試写。 イマジナリーでこの映画のCGを担当しました。 現実のリアルさではなく、舞台の小物的雰囲気を目指すということで普段とは違う苦労がありました。 制作は水墨画を動かしたり朝顔の花開くアニメーションなど、個人的に好きなことが出来ました。 映画ではなく豪華な舞台劇としてみると楽しいかなという内容の映画です。 2005年5月下旬 全国にてロードショー 監督: 鈴木清順 メインキャスト: チャン・ツィイー、 オダギリジョー
予想外の
夏の終わり、ロケハンに行った場所に素材撮影に行く。 当時ヒザまで隠れるほどの雑草が一面に生えた青々とした草原が… 枯れ果てた茶色の台地になっていました。 ショック!
星の無い夜空
アスファルトを黄色く染め上げる銀杏並木 淡いオレンジ色をした昼下がりの西の空 街の明かりにかき消されるオリオン 世界が切なさを演出しているのか? 人恋しくなるようプログラムされたDNAがそうさせるのか? つい昔のCDを出してきて心の奥の思い出を蘇らせてしまう。 星の無い夜空の元、ワインとキャンドルで朝までぼんやりしていよう。
目的地U
ゴールすることが喜びではなく、ゴールを目指して進むことが喜び 生ぬるい池が嫌なら上流を目指して泳ぎ続けるしかない
目的地
遠くにいる時は目指す目的地の方角が分かるけれど、すぐ近くにくるとどちらの方角か分からない 東京から名古屋はどちらか即答できる。 でも愛知県に下り立つと名古屋がどちらか分からない。
* * * 学生のときはCGアーティストになりたいと、はっきりとした目標を持っていたけれど 実際にCGで仕事をしはじめた今、どうだろう? 目的地に近づいているからなのか? それともここが目的地でないことに気づき始めたからなのか? もしくは分かっている私の心に気づかない振りをしているのか? でも、こういうことにしたらどうだろう? 学生のときはここを目的地とし、目指し、到達した。 じゃあ、明日からの目的地は、あそこだ!
[ R E T U R N ]