生きるということ
祖母の葬式。
スタジオで夜10時過ぎまで打合せ後、東京駅から夜行バスで岐阜へ。
朝から夜まで葬式の後、夜行バスで東京へ、そして昼から恵比寿で打合せ。
バスの中での7時間、ゆっくり考える時間がありました。
依頼されるプロジェクトの規模は徐々に大きくなり、内容は大変になり、責任は重大になり。
いつのまにか物事を考える時間が無くなってしまっていました。
本当に久しぶりに与えられたゆっくりとした7時間。
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なぜ人は生まれて、そして死んでいくのだろう。
生きている意味とは?
小さな頃からの疑問。
中学校の担任は”死ぬために生きている”と答えました。
25になった今、まだその意味は理解できていません。
普段仕事をしていく上でなかなか巡り会うことの無いような人々に会いました。
クリエイターではない人たち。
これも生き方なんだな。
子供を生んで子孫を残して死んでいくために生きている。
現在を楽しみながら生きていくのも一つの人生。
苦しみながら何かを求めて必死に生きていく。
これも一つの生き方。
何かを見つけること、乗り越えること、手にいれること、それが生きている意味。
私はそうやって生きて、そして死んでいくよ。
巧くまとまらないけれど、漠然とそんなことを感じた1日でした。
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