2/16 汚れた布切れは芸術か?

 

偶々寄った六本木AXISギャラリーで武蔵野美術大学の卒展が開かれていました。
布を染めたり編んだりしたデザイン(テキスタイルと言うらしい)の展示。
勢いのある個性的な作品の数々につい引き込まれていきました。

そんなすばらしい作品の中に目を奪われた一つの布がありました。
茶色く汚れた巨大な布がギャラリーの天井から吊り下げられた作品。
白い布を汚してシミをつけては洗っての繰り返しで茶色くなった布。
なぜかそれがすごい魅力的でした。

汚れているのに汚く感じず、むしろ美しく感じる。
なんだか分からないけれど惹きつけられる、これこそが芸術ではないか?

 

 

六本木バベル

 

地下鉄の乃木坂駅を出て六本木方向を眺める。
そこには息を呑む光景が。

ビル群の奥に”非常識な”大きさの塔が聳え立つ。
数々の高層ビルがまるで積み木のように見えてしまう。

こんなビルが存在していいのか!
あまりの大きさにそれが現実として認識出来ない。
何処まで神に近づこうとするのか、バベルの塔。

 

 

Deep Forest コンサート

 

ショック。
嫌な予感が的中。
トラディショナルなアンビエントミュージックが見事ロックになっていました。
思いっきりディストーションの効いたギターにヘビーなドラム。
以前のディープフォレストは何処に行ってしまったの?

 

 

2/12

 

ああ、なんてこと。
DeepForestのニューアルバムが出ているではないか。
明日、渋谷公会堂でのコンサートに行くというのに…全然知らなかった。

今回のアルバムジャケット、今までの幻想的なイメージからサイバーなイメージに180度方向転換。
アーティスト名を見なければこれがディープフォレストだなんて分からない。
いやーな予感を感じながらも購入し、早速聞いてみました。
で、楽曲のほうもジャケット同様に方向性が変わってました。
うーん、失敗かな…

以前のおっとりとした幻想的な曲は何処へ行ってしまったの?
明日のコンサートが心配…

 

 

初Mac

 

スタジオ用にMac購入。
デザインに関する仕事なのに実は今まで一台もMacが無かったのです。

買ったは良いけど、誰か使うのかな(^_^;)
…使わないような気がする。

 

 

 

最初は小さなつむじ風
徐々に周りの空気も巻き込みながら
大きな竜巻に成長していく

人はみんなつむじ風。
無数のつむじ風がお互いに影響しあい、曲がりくねり、大きくなり、または消滅していく。

回転し続けなくては。
もっと多くの旋風に遭遇しなくては。

ひとところに留まっていてはならない。
常に力を加え続けなくては。

 

 

2/9

 

ここ数週間、何件もお店を回ってオフィスチェアを座り比べてきましたが、ついに私にピッタリのチェアを発見しました。
ハイバックでメッシュ素材、リクライニングも気持ちの良いイス。
…アーロンチェアではありません。
無名の会社でそんなに高くないものですがブランドチェアに負けない心地よさ。

お店から帰り早速ネットショップで予約して、今日無事届きました。

一日座っていて感じたこと
イスが変わっただけで部屋の雰囲気も心の中もぐるりと変わったみたい。
本当にイスって重要。

この勢いでイマジナリーのスタジオも机イス総取替え、したいなぁ。

 

 

2/8

 

内臓や細胞をグロテスクにならないようにリアルに作るのって難しい。
やっぱボツか…

 

 

Enigma DVD

 

EnigmaのPVを集めたDVDを購入。

厳かで壮大なPVだと思って買ったのでちょっと戸惑ったけれど映像表現は素晴らしく、はっとさせられるものでした。
最後の廃墟での白と黒のスタイリッシュな剣道はヤラレタ〜

 

 

空に散った7つの希望

 

言葉が出ない。

速報が入った数分後、繰り返し流される事故の映像。
一昨年の事件とダブって感じられる。

想像を越えるような努力の日々を乗りきり、やっと掴み取った栄光。
その努力が一瞬で無となってしまった。
そんなことを考えると正気でいられなくなってしまう。

 

 

2/2

 

気がつけばもう2月。
この2ヶ月間、精神的余裕が無くてアップアップしていました。
あと数日で今のプロジェクトが終わる予定、もうちょっと。

ジャンボジェットにマグロにヒヨコに高層ビルのチャンポン。
あとちょっと。

 

 

アーロンチェア

 

アーロンチェアに一度座ってからというもの、あの座り心地が脳裏に焼きついて離れません。
まるで重力から開放されたような感覚。

アーロンチェアは、ハーマンミラー社の作っているオフィスチェアで未来的なフォルムと座り心地のよさが特徴。
価格も凄く、1脚15万円ほど。
そんな値段にもかかわらず思わず衝動買いしてしまいそうな魅力であふれています。

イスの重要性を感じ、自分にあったイスを探すため、ヤマギワリビナ、イルムス池袋、東急ハンズなど回ってみました。
で、思ったこと。
オフィスチェアって高いんだなぁ。
有名なエッグチェアが50万円近くするのには閉口。
こんなに座りごこちが良くてかっこいいアーロンチェアが15万円は実は非常に安いのではないか。

アーロンチェア、買ってしまいそう…

 

 


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