11/28 青山スパイラル

 

EPSONカラーイメージングコンテストの受賞作品展に行ってきました。
ある程度は覚悟していたけれどやっぱりショックをうけました。
受賞作の素晴らしさ、価値観、世界観、何も分からない、何も伝わってこない。
私の中に作品の素晴らしさを理解するものさしが存在しないのか。

以前から現代アートに対する魅力をまったく感じられない自分が心配でした。
今回の作品展を通してそれをより強く実感しました。
少しずつ、勉強し理解していくしかないのか。

枯れ葉舞う夜の表参道は新たな決意を生み出してくれました。

 

 

11/24

 

初鍋、鳥団子鍋。
翌日、豚チゲ鍋。

鍋には不思議な魅力がある。

 

 

秋色の上野

 

真っ赤な桜、椛、黄金色の銀杏。
そよ風に一斉に宙を舞う。

国立西洋美術館の特別展、デジタル技術とミュージアムに行ってきました。
IBMの超高解像度の液晶モニター、3500*2500Pixの画質はため息の出るような美しさでした。
これでAftereffects使ったら…

 

 

東京大学

 

深夜の東大キャンパス。
顔をなでていく冷たい空気と敷き詰められた落ち葉。
イギリス風の建造物。
オレンジの灯りに照らし出された木々。

静寂の中に聞こえるのは落ち葉を踏む音、そして吐息だけ。

空一面に輝く星たち。
星は全てを知っている。

 

 

11/20

 

Save Earth.
Save Us.

*

冬の夜 獅子の子供が 空を舞う
東の星に あなたを思う

*

優しさと 光と影の 切なさと
西の空に 心を込めて

 

 

紅く染まった日

 

市立図書館へと続く石畳。
地面を蔽う落ち葉。
道の両側には黄と赤に染まった木々。
その向こうには沈みかけの真っ赤な太陽、夕日。

視界は紅く染まり、心も紅く染まっていく。

 

 

メビウスの輪

 

すぐそばに夢に向かって頑張っている人がいる。
道の先は濃い霧におおわれているけれど、一生懸命道を探している。
手探りで前に進んでいる。
努力している。

夢を語っている彼女は輝いている。
その夢、叶って欲しいし、叶うと信じている。

そんな頑張っている彼女の姿から思い出すあの頃。
もがき苦しみながら"何か"を探し求めていたあの頃。

いつのまにか彼女に私の過去を重ねながら未来への目標にもしている。
まるでメビウスの輪のよう。

 

 

 

TBSの情熱大陸で久石譲が話した言葉で考えてしまいました。

"音楽から離れ映画を撮った事でそれなりの代償があった。 音楽家は音楽で呼吸していかなければならない。"

まさか彼の口からこんな言葉が出るとは。
たしかに生活のために仕事は必要。
だけど何だろう、うまく言えないけどこの切なさは。

色々と悩んでいるけれど一つだけハッキリしている事があります。
立ち止まっていたって仕方ない、前に進む事。

 

 

11/10

 

雨の上野。
冷たい雨風に身体は冷えていたけれど心は温かさに包まれていました。

 

 

11/8

 

初めてのイラストレーターオンリーの仕事に大苦戦。
2色刷り印刷の事を考えると色々制約が多くてなんとも。
苦しみの一番の原因は個性を殺すこと。
こればかりは精神的に辛いものが…

 

 

11/3 手探りのキッス

 

恵比寿、東京都写真美術館で開かれている”手探りのキッス 日本の現代写真”展に行きました。
8人の作風のバラバラな写真家が微熱を帯びた作品をテーマに展示しているこの写真展。
ズレすぎて受け付けられない作品が多かったけれど、ストレートに入ってくる作品にも出会えて満足。

同時開催されていた”夢みる影”ファブリツィオ・コルネリ展
こちらはとても素晴らしかったです。
光と影を使った不思議で楽しい作品の数々。
コルネリの影に対する考えは得るものが大きかったです。

 

 


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