4/30 ザウス

 

今日から北海道に春スキーをしに行く予定でしたが、申し込みが遅れて全ツアー受付終了。
変わりに人工スキー場のザウスに滑りに行きました。
 
数年ぶりのスキーは想像以上に気持ち良かったです。
おもいっきり風を感じてきました。
こんな気軽に滑りに行けるのなら毎週行っても良いくらい。
 
来年こそは北海道に行くぞっ。

 

 

4/28 AMADEUS

 

アマデウス
こんなすばらしい作品、もっと早く見ておくべきでした。
嫉妬深く陰湿なサリエリに感情移入できてしまう素晴らしい作り。
努力家には努力家の苦しみがあり、天才には天才の苦しみが有る。
 
クライマックス、それまで憎みつづけていたモーツァルトの苦しみを知り一気に共振し出す感情。
そして2人で作曲に取り組む姿。
あまりの迫力に圧倒されました。
 
恐ろしいまでにイマジネーションを刺激された作品。

 

 

4/27 がんばっていきまっしょい

 

がんばっていきまっしょい
胸のキュンとする、あの感覚を味わえる作品でした。
ありきたりなストーリーだけど、とても丁寧に綺麗に扱ったことで魅力的になっていました。
ラストで魅力のあるキャラ設定を生かしきれていなかったかな。
それとも説明なんていらないということか。
見ていてどこまでも優しくなれる映画。
 
一生懸命ものごとに取り組む姿は何よりも美しい。

 

 

4/26 LOLA RENNT

 

気分転換に図書館に行って、本屋に行って、TSUTAYAにいく。
探していた映画をたくさん発見。
 
LOLA RENNT (ラン・ローラ・ラン)
映画として見ないでミュージッククリップとして見ると気持ち良い作品。
全編を通してジャーマンテクノが流れていて、それに合ったテンポ良い映像。
 
中抜きが心地よいテンポを生み出している。
研究しがいのある作品。

 

 

4/26 A.M. 6:00

 

なにやってんだろ。
人に頑張れって言っておいて自分がこんなことでは…

 

 

4/25

 

一日中ディスプレーのPhotoshopとにらみ合い。
主人公の服装が思い付かずに何日も手が動かない状態。
 
ファッションデザイナーのように斬新なアイデアを出すだけでも難しい。
でもさらにCGの制約(特に布の表現)を考えていかなくてはならない。
 
また何も進まず一日が終わる。

 

 

4/23

 

デジハリ御茶ノ水校で新しいプロジェクトの打ち合わせ。
企画したのがポリゴンピクチュアズの河原さんと知りちょっと緊張。
初めて河原さんの話を間近で聞くことができました。
カリスマといわれるだけあって流石。
 
ちょっと現実の厳しさを感じました。

 

 

4/22

 

じゅんじゅんのマシンにメモリーを提供。
嫉妬したウチのマシンが起動しなくなる。
勘弁して下さい、ホントに。

 

 

寂しがり屋のDクラの生徒さんへ (増田商店にインスパイアされた深夜3時)

 

なにが寂しいの?
どうして寂しいの?
 
友達との別れ
 
夢を語り合った友達。
熱く討論した友達。
励ましあって製作した友達。
 
寂しさが大きければ大きいほど、素敵な友達ができていたという事でしょ?
みんな、素敵な友達がいっぱいできたんだよ。
そんな大切な友達ならいつでも会えるよ。
 
今までの環境との別れ
 
教室
授業
卒業制作
 
みんなには一人一人、将来の大きな夢があるでしょ。
その夢はこの環境では叶わないんじゃないのかな?
いつまでもここに居るべきじゃないんだよ。
 
別れは寂しいけど、後悔の気持ちなんて無いでしょ。
 
本当の友達はどれだけ時間が経っても友達だよ。
今までの環境との別れは新しい環境へのGOサインだよ。
 
これまでの助走でどこへでも飛んでいけるだけの加速はついているよ。
両手を広げて風に乗ってみようよ。
 
…実は一番寂しがり屋らしい(生徒談)私自身に言い聞かせるように。

 

 

4/20

 

新宿で仕事や会社化についての打ち合わせ。
曖昧なビジョンのままでは相手もどうして良いか分からなくなってしまう。
早くハッキリしなければ。
 
夜、御茶ノ水で研究生最後の晩餐。

 

 

Dear Graduated Dreamers

 

卒業生の皆さんへ
夢は叶いました?
叶いそうですか?
叶えようとしていますか?
 
"叶わなかった"という答えは有りません。
その言葉は死んだ後に使って下さい。
 
どうしているか時々連絡下さいね。

 

 

4/18 DH final

 

デジハリの最後の夜間管理が終了。
数え切れないくらいの想い出ができたこの場所。
朝日の射しこむ教室を静かに後にする。

 

 

4/14 Relaxation Night

 

日本のヒーリング系サウンドで久々に衝撃的な作品に出会いました。
 
TINGARA
沖縄民謡がベースでありながらゆったりとした感じのボーカルとシンセサイザーが上手く絡み合っている。
 
横澤和也
宗次郎のオカリナのような音色のメイン楽器。
日本唯一の石笛の演奏者らしい。
 
Heart of Air
まるで日本版エニグマ。
読経のような声のハーモニーと女性ボーカル、それにダンスサウンドがミックスされなんとも言えないグルーヴ感が生まれている。
とにかく心地よいサウンド。

 

 

4/13

 

主役の髪型で悩みはじめて既に一月。
舞台が幻想的なのでそれに負けないデザインを考えなくちゃいけない。
しかも技術的、時間的に可能かどうかも考えながら。
 
髪が出来たら次は衣装。
いったいいつ仕上がるのだろう。
 
デザイン起こしの間、メイクアップアーティストになり、ヘアアーティストになり、ファッションデザイナーになり…
一人は大変。
その道の専門家に負けないためにはとにかく時間をかけるしかない。

 

 

4/12 映画

 

丸一日かけて映画6本消化。
 
ロミオ・マスト・ダイ
カメラワークが斬新。
広角レンズではっとさせるスピード感を出すカットが上手く使われている。
ドラマの見せ方の下手さが気になりました。
 
ガタカ
オープニングの映像が衝撃的でした。
イマジナリーフォースの仕事?
映像は綺麗だし話も面白くて良かったです。
 
トイ・ストーリー2
日本語吹き替え版を借りたのですが、ポイントポイントで出てくる文字が日本語なのに驚き。
日本向けにわざわざテクスチャー差し替えてレンダリングしたとしか思えない。

 

 

4/11

 

片道3時間かけてラーメンを食べに行く。
3時間の価値は十分有るスープとチャーシュ−でした。

 

 

4/10

 

503iを買いに行ってなぜかFeel H"を購入。
これでやっとカタカナ20文字のPメールを卒業できました。
でもこのマニュアルの分厚さって何?
 
午後、企業審査会で紹介してもらった井上さんの事務所にお邪魔する。
渋谷の高台にあるビルの7F。
すごい見晴らしで風が気持ち良い最高な環境でした。
 
フリーになる事、事務所を持つ事、会社化、いろいろ疑問や不安に思ってた事をとても親身になって相談に乗ってくれました。
たちこめていた暗雲が取り払われた感じです。
何をどうしていくべきか、少し見えてきました。

 

 

4/9

 

第2章の始まりの予感。
飛び込んだ流れは予想をはるかに超える速さ。
 
舞台はお茶の水から渋谷へ。

 

 

4/8

 

Charlotte Church -Charlotte Church-
Still echo
Still echo HEAVEN
Peaceful
朝から大量のヒーリングサウンドに満たされました。
癒し系CDがブームになってから多くのコンピュレーションCDが発売されて嬉しい限り。
ブームで終わりそうな気もするけれど…
 
夕方、大家さんにトラックを出してもらって家具を買いに行く。
正確には家具の材料。
今回はちょっと前に打ちっぱなしのコンクリート風にしたアトリエの追加改装。
いつものメタルラックを2セットと1800*450の分厚いラワン板3枚。
その他小物や飾りなど。
 
今回の改装も大成功。

 

 

眠れない夜

 

A.M. 5:00
もう既に2時間がたつ。
こうして毛布に包まれて答えの無い質問に苦しめられている。
答えが無い事は分かっている。
それなのに答えを見つけようとしている私。
 
A.M. 6:00
不安に耐えられずこうして文章を書きはじめる。
堂々巡りの質問から解放されるため。
不安と苦しみのメビウスの輪のなかで別の道を見つけるため。
 
 
2年前、大学を自主退学したときの事を思い出した。
19年間、決められた目標に向かい、決められた道を歩いてきた。
決められた歩き方で、決められたスピードで、決められた事を考えながら。
 
高校は県内有数の進学校だった。
方程式を解く事と英単語を覚える事がすべてだった。
もちろん大学受験の事しか考えられない雰囲気だった。
あるいは、私がそういった一面しか目に入らなかったのかもしれない。
 
そんな高校時代、何かが違うと気づきはじめた。
"何か"をしなければ、と感じた。
そして"音楽"という自己表現の場を見つけ、シンセサイザーを買い作曲やライブをした。
それはロックに憧れギターをはじめる高校生と同じことだったのかもしれない。
しかし音楽は中途半端にしか出来なかった。
受験というものがいつも圧し掛かっていたから。
 
大学に行けば何か道が開けるのではと考えていた。
本当は何も変わらないだろうと感じていたけれど、そんな気持ちに蓋をして目をそらしていた。
変わってくれないと困るという根拠の無いただの願いだったように思う。
それは問題の先延ばしでしかなかった。
 
大学に合格し、入学し、授業が始まった。
方程式、電子工学、物理学…
結局、高校と何も変わらない。
大学に入るためにやっていた勉強を大学に入った後もやっている。
気の抜けた無意味な日々が過ぎていった。
 
そんな日々の中でただ一つ、すばらしい授業が有った。
大学の志望動機でもあった"創る"という授業。
半年間の間に何かを創り上げる事、これが授業の内容。
"作る"ではなくて"創る"こと、創造する事。
クリエイターではなくアーティストであること。
 
私は映像を"創る"ことにした。
ここで3DCG(Lightwave3D)に出会ったわけだけれど。
この授業の有った半年間、とにかくすべてのエネルギーを映像製作に注ぎ込んでいた。
今まで生きてきた中で味わった事の無い充実した日々だった気がする。
 
すべてが自由だったこの授業は私の中に眠っていた大切なものを気づかせてくれた。
私の本当にやりたい事、私のいるべき場所を教えてくれた。
 
2年前、私は退学届を持って教授のところにいった。
そして上のような事を話した。
教授は一言。
"授業料、高くついたな。"
 
2年という時間と、2年分の学費で一つのことを学んだ。
4年という時間と、4年分の学費で何一つ学べなかった人よりはずっといい。
 
これまで、大学をやめた事を後悔した事はない。
この先も無いと思う。
 
 
A.M. 8:00
気がつけば外は完全に明るくなっている。
 
決められた道は無い。
どこへでも歩いていける。
 
そしてまた悩みはじめる。
どこに歩いていけば良いのかと。

 

 

4/7

 

住んでいる家の裏には小さな林があります。
今朝、林に面したお風呂のすりガラスが赤色に染まっていました。
滅多にそちらに行く事が無いので気づきませんでしたが、窓ガラスを開けて驚きました。
一面に広がる薄紫色の花。
花、花、花。
一つ一つの花はとても小さいけれど、それが視界に敷き詰められていました。
 
こんな景色がすぐ身近に有ったなんて。

 

 

4/5

 

表参道で打ち合わせ。
天気が良かったので原宿からブラブラ歩いていきました。
途中、とても雰囲気の良い民芸品や小物のお店をたくさん見つけました。
古びた(決して汚らしいわけではない)趣のあるアパートが数件建っていて、その一室一室がお店やギャラリーになっている。
ガラス張りのビルの建ち並ぶ大都会でここだけ時間が止まっているよう。
こんなところでお店が開けたらな。
 
夕方、お茶の水から上野公園まで散歩してDクラスの花見に参加。
Dの行動力、団結力ってすごい。
ちょっとうらやましい。

 

 

4/4 桜桃の味

 

深夜4時、熱いシャワーを浴びたばかりの体は心地よい疲れで満たされて。
ラジオから流れる大人びたJazz。
キャンドルの燈色の光がグラスを照らし出す。
良く冷えたグレープ&ピーチのフルーツワイン。
山盛りの甘いイチゴ。
 
あまりの美味しさに日々の疲れをしばし忘れる。
そんな幸せを満喫する深夜4時。
 
生きる事が嫌になってしまうときがあるけれど、こんな幸せを感じるときも有る。
それは小さな幸せかもしれないけれど、生きていなければ感じる事は出来ない。
アッバス・キアロスタミ監督は"桜桃の味"でこのような事を言いたかったのでしょう。
 
イチゴの味。

 

 

4/3

 

井の頭公園の桜は満開。
強風が吹いた瞬間、桜吹雪となる。
静と動の美。
 
上野公園では寒さと雨で退散。

 

 

4/1

 

やっぱり二日酔い。

 

 


[ R E T U R N ]


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