12/31 流れる景色のなかで

 

夜遅く、お茶の水に向かう電車の中。
どれだけこの景色を見たんだろう。
いろいろなことが思い出される。
 
Lilyを作ったこと。
シーグラフに選ばれたこと。
ドイツに行ったこと。
卒業、別れ、そして新しい出会い。
数え切れない苦痛と数え切れない喜び。
 
すべて今年の出来事だったんだ。
決して良いことばかりでは無かったけれど、思い出に残る1年になりました。

 

 

12/30 Ray2撃沈

 

理不尽なバグにやり場の無い怒りが蓄積。
Mental Ray2.1、全然ダメ。
1+1=2なのに3にしなければいけないソフト、それがSoftimage.
 
明日は20世紀最後の日。
何処で何をしているのかな。

 

 

12/29

 

朝から晩までSoftimageで作業。
一年前の感覚が戻ってきて快調なペースです。
バグの多さと表示の遅さはSoftimage3.9のせいでなくSGI VWS320が原因と判明。
 
プロデューサーから絵コンテも資料も受け取っているので必要のは技術力だけ。
何も考えずポンポンとキーフレームを打っていける快感。
 
技術と芸術の違い、クリエイターとアーティストの違い。
それは一つの形状、動き、質感にどこまでこだわるか。
少しの間だけクリエイターに徹しよう。

 

 

12/28 鬱

 

これは突然やってくる。
だからどうしようもない…
胃がキリキリ。

 

 

12/27

 

今年最後の研究室。
MAYAが使えるのも今日まで。
MAYA Clothがかなり良い感じです。
年明けは衣装を全部Clothでモデリングし直すことにしよう。
 
休みの間は某所からの依頼でフジテレビの映像製作。
久々のSoftimageに悪戦苦闘。
なんでUndoが効かないんだよぉ!!

 

 

12/24 日本人なら鍋でしょう

 

きとう姉さん、じゅんじゅんにちひろちゃんを呼んで鍋パーティー。
焼き芋に鍋に煮物、年末度100%でした。

 

 

北の空に広がる夢

 

オーロラを見に行きたい。
何かが変わる気がする。
 
from MORNING TRACKS Volume 1
"どうしたの?"
"見て、空が綺麗"
 
"光が力を持ちはじめるとき、あなたの地図が描かれる"

 

 

12/21

 

もういっぱいいっぱい。
この場から逃げ出したくなる。

 

 

12/20

 

居場所が無くなっていく

 

 

12/19

 

強風に舞う銀杏の枯葉。
コートに身を包み足早に歩く人の波。
冬の代官山はとても切ない。
 
雑貨屋でキャンドルを一つ買う。
”Morning Mist”
冬の朝の匂い。

 

 

12/17

 

優しさが心を絞めつける

 

 

12/16

 

暗い海の底に沈んでいくよう

 

 

銅板

 

生きていく中で汚れ、傷つくことを恐れていた私。
でももう大丈夫。
 
          --------------
銅板ってあるでしょ?
中学の技術の授業でやらなかった?
あれって最初は汚いんだけど、やすりで磨いていくと奇麗になるんだよね。
傷つく事で奇麗になって行くなんて、なんか切ないなぁって中学の時に思ったなぁ。
          --------------
きとう姉さんに感謝。
そんな彼女は今、磨かれた銅板のように光り輝いている。

 

 

12/12 Trance Night in DH Lab

 

今日もPaint Effect。
Clothより、Furより、実はこれが一番すごい機能なのかも。
金髪のふさふさした髪の毛を頭に生やしていく快感。
 
髪がリアルになりすぎて浮いている…
顔のテクスチャ、描き直さなくちゃ。
 
今夜は久々のトランスナイト in 研究室。
縦ノリしながらのモデリング at 朝4時。

 

 

12/10

 

Maya PaintEffectな一日。
頭をマウスでなぞると毛が生える!
地表から草が生え、花が咲く!!
 
なんなんじゃ、これは!!!

 

 

大切なこと、大切な人

 

とても大切なことを教えてもらった日。
あずも鬼頭さんも本当に尊敬する。
 
自分ってなんてちっぽけなんだろう。

 

 

12/9

 

兼古先生の突然の"今日、俺の誕生日なんだよね"発言により緊急爆破大作戦。
授業が終わった瞬間、"私、行ってくる"と言葉を残し教室を飛び出す桜木TA。
帰ってきた桜木氏の手には大きなケーキと花束が。
こんな短時間のうちにどうやって手に入れたんだ?
底知れない彼女の企画力に恐怖さえ覚えました。
 
そしてMOJOにて先生爆破。
やっぱ学校生活はこうでなくちゃ。
それにしてもEクラ男子、乗りが悪いぞ。

 

 

朝の景色

 

深夜の研究室。
オレンジ色のスポットライトが無機質なパソコンを柔らかく照らし続ける。
燈色の光の優しさに包まれながらゆっくり時を刻んでいく。
 
真っ白な鋭い光が差し込む。
朝。
白い光は攻撃性を強め、その勢力を拡大していく。
時は加速度を増していく。
 
新しい一日の始まり。
コートを着込み外に出る。
駅から止まることなく排出される人の波に逆行していつもの場所へ。
 
ファーストキッチン3F窓際。
お気に入りの場所。
温かいカフェラテと共に心が始動する。

 

 

いつもいっしょ

 

くるしくなったらもどっておいで。
わたしはここにいるから。
 
ずっと、ずっとここにいるよ。

 

 

12/7

 

目覚めたら11時。
冷えた体に入れたてのコーヒーが注ぎ込まれる。
 
アールヌーボーな一日。

 

 

12/6

 

製作中の作品の全体の色味が見えてきました。
古ぼけた本のようなイメージ。
わざと奥行き感をなくした映像も面白いかもしれない。
 
リアルな金属の質感をどうするかで悩んでいましたが上手く解決できました。
スペキュラーのみで色を付けて映り込みをさせれば出来るのですが、MAYAのレイトレース使用は避けたかったので別の方法を探っていました。
デフューズマップとスペキュラーマップ、バンプマップを3Dテクスチャーではることによってうまくいきました。
反射は一切なし。
ヒントはOPELの金属CUBE。
 
フェイクって大切。

 

 

掌の中の小鳥 ‐ 加納朋子

 

そこに山があるから、登る。
そこに不可能なことがあるから、挑戦する。
 
小鳥を手に持った男が相手に聞く。
”この鳥は飛ぶか?”
”飛ばない”
と相手が答えれば小鳥を放す。
 
”飛ぶ”
と答えれば、小鳥を握り殺す。
 
相手はこう答えた。
”その答えは、君の掌の中にある”
 
その答えは、私の掌の中にある

 

 

12/3

 

ENYA - A Day Without Rain
姫神 - 千年回廊
東儀秀樹 - TOGISM / TOGISM2
 
癒されました。

 

 

12/2 SIパーティクル

 

Softimageの新しいパーティクルの授業TA。
今年から入ったプラグインで、やっとSIでパーティクルが使えることに。
でもこれって…
使いにくい、不安定…以下略。
TA撃沈。
 
昨日貰ったIXYで撮影しまくりの一日。
そして3日ぶりに帰宅(^_^;)

 

 

12/1 キヤノン授賞式

 

Canon Digital Creators Contest 2000の授賞式に行きました。
表参道の青山スパイラルで開かれたパーティー形式の受賞式。
3部門の受賞者が集まったので結構な人数でした。
デジハリからはあのカマンチョ家族の木村さんと私だけだったのかな?
ちょっと意外。
 
賞品でIXY Digitalがもらえました。
嬉しい!!

 

 


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