7/30

 

デジハリ自転車に乗っていたら御茶ノ水の交番前で警官にとめられました。
防犯登録してあったのですぐに無実が証明されましたが(^_^;)
交番ですずましてもらって空気入れをかしてもらって、雑談してきました。
 
警察の好感度、少しアップ。
 
デジハリ自転車、ボロすぎ。

 

 

SIGGRAPH 2000

 

ニューオリンズでSIGGRAPHが開かれている。
そしてアニメーションシアターで"Lily"が流れている。
外国企業からのお誘いメールがちらほら舞い込んできている。
 
英語で自分の考えをしっかり言えたらどんなに良いことか…
 
海外のプロダクションに就職しようと思うならSIGGRAPHは間違い無く最高の舞台。
メールチェックできる端末を持っていくことをオススメします。
 
ちなみに私は日本にいます。
SIGGRAPHにはいきません。
みんなの誘いにはお金が無いからといって断りましたが、本当のところ、SIGGRAPH自体にそれほど興味が無いのです。
有名プロダクションに就職したいわけでもないし。
そしてCG自体に興味があるわけでもないので。

 

 

7/25 地雷を踏んだらサヨウナラ

 

泣ける映画でした。
映画が終わった後、音楽がいつまでも頭の中を巡っていました。
最後への持っていき方が美味し過ぎる。
もし私が監督でもこういう演出になったでしょう。
私の一番好きな"切なさの中の安らぎ"。
 
一ノ瀬泰造という人物を知らずに見たので浅野忠信のどこにでもいそうな普通の人の感じが良かったです。
実際の一ノ瀬泰造とは違っている様ですが。

 

 

7/23

 

夕方、ハッシーと下北沢のTOLLYWOODにいく。
いつも思うけど彼は本当に何でも知っている、知識人。
 
フランス短編映画特集
短編で予算も無いとなると必然的にアイデア勝負になってくる。
一つの題材についてどこまで魅せられるか。
映像製作のいい勉強になりました。
 
EPOC IN CG
CGアニメコンテスト入賞作4本を上映。
以前、DOGAのビデオで見たときは特に何も思わなかったけれど、こういう場所で見ると感じることが違う。
“STAR WATCHER”はCGの新しい表現の何かが見えました。
“彼女と彼女の猫”では映像表現についていい勉強になりました。
 
Digital Hollywoodに泊まりこんでいた三日間、本当にいい体験ができました。
自分を理解してくれる人がいるって素敵なことだね。

 

 

7/22 つながり そして 新たな予感

 

出会いは偶然の様で実は必然でした。
 
Relation Partyで知り合った方からSkyPerfecTVの番組の枠をいただく。
絵を見てホームページに来てくれたアーティストの吉川さんとの出会い。
遊佐さんに薦められた映画から閃いたストーリー。
 
これから必要なのはあたらしい世界へ飛び立つ、いや、飛び降りる勇気。
どうなるかなんて分からない。
信じてくれている人たちを裏切らないよう、ベストを尽くすのみ。

 

 

Dreams

 

大切なこと
 
CGの技術ではない
映像の技術でもない
有名企業に入ることでもハリウッドで就職することでもない
お金儲けでもない
 
自分を表現すること
人に感動を与えること
自分の存在価値を見出すこと
 
求めるものは遥か先にある
 
こんなところで足踏みしていてはいけない
こんなところで妥協していてはいけない
 
走り出そう
私がいるべき場所はここではないのだから

 

 

Childhood's end 3

 

答えを見つけようと研究室に3日間泊まりこみました。
何をするでもなく。
ただ誰かといたくて。
 
たくさんの人と語り合いました。
たくさんの新しい出会いがありました。
 
色々考えました。
色々感じました。
 
そして大切なことに気づきました。
 
もう少しわがままな子供でいます。

 

 

Childhood's end 2

 

夢追人。
夢中人。
 
夢って何だろう。
現実って何だろう。
 
もう少し考えてみよう。

 

 

Childhood's end

 

いつまでも夢だけを追っていていいのかな?
将来のことを考えると胸が絞めつけられるようで辛い。
 
一緒に活動してきた仲間が一人、また一人と夢を夢でとどめる。
彼ら、彼女らは現実を知っている。
 
わがままな子供のままでいいの?
人に聞けば決まって答えはNO.
 
どうしていいのか分からなくなる。

 

 

空の彼方

 

美しく輝いている月。
月食。
27日間、月の満ち欠けを楽しむ暇の無い日本人へのプレゼントか。
 
静かな草原に一人寝転んで、ゆっくり月と星を眺めてみよう。
瞼を閉じると光の無い静寂の空間。
さわやかな風が草花を撫でていく。
そして私も。
 
瞼を開くとぼんやりと橙の光を放つ月、無数の星。
優しい気持ちと共にいつのまにか眠りにつく。

 

 

7/17

 

引き続き映画三昧。
今月前半は泊まりこみで頑張っていたので今週はゆっくり休むことにしよう。
 
菊次郎の夏
”いっぱい遊んでちょっと泣いて”
キャッチコピーそのまま。
久石譲の音楽は素晴らしい。
 
ナイトメア・ビフォア・クリスマス
ティムバートン監督作品。
吹き替え版の声が面白い。
ストップモーションにしては滑らかな動き。
どうやって撮影したのか不思議。
 
パルプフィクション
マグノリアを思い出しました。
 
セントラル・ステーション
最後の最後にぐっときました。
おばあさんの笑顔が素敵。

 

 

ピアノレッスン

 

トリコロールに続き音楽の重要な映画を見る。
 
映像が美しい。
青を基調とした色の中に微妙に色づく緑。
白い肌に落ちる青い影、ドレスの深い黒。
 
薄暗い木の部屋に置かれたピアノ。
その前に座るどこか悲しげな女性。
窓から射しこむ柔らかい光がピアノと女性を包む。
 
ストーリーも良い。
最後、男の心変わりにあれっと思ったけれど、それはそれで良いのかもしれない。
 
何より魅力的だったのは主役の女性とその子供の人間的美しさ。

 

 

トリコロール/青の愛

 

ストーリーが素晴らしい。
映像の中の音楽の立場が巧い。
 
見ていてイマジネーションが強烈に刺激されました。
どんどんイメージが湧いてきてドキドキしました。
見た後に一気に新しいシナリオを書き上げました。
この感覚って久しぶりだな。

 

 

7/13

 

真夏にみんなで鳥鍋を囲む。
なんか青春だぁ

 

 

7/12

 

新しいシナリオがいくつか出来上がる。
CGでなく実写でやってみたいシナリオ。
 
CGでどれだけ頑張っても本物には勝てない。
人の表情にしても、動きにしても、深みがまったく違う。
 
だけど予算とキャスティング、機材を考えるとCGになっちゃうかなぁ。

 

 

7/9

 

泊まりこみでMayaる。
Mayaクラスはいつも混んでるのにSIクラスはガラガラ。
ソフトの差の前に努力の差があるんじゃないかなぁ。
 
昼、湯島聖堂の楽市で楽しむ。
デジカメで撮影してくるつもりだったのにメモリーカードを忘れてて×
 
夜はTAをしているクラスの飲み会。
みんなの意外な一面が見れて◎
また行こうね。

 

 

ZEN

 

世界で活躍するアーティストの吉川さんの招待でZENというイベントに行きました。
建築家の安藤忠雄氏の建てた仮設劇場の中でカメラマンの十文字美信氏の映像を流すイベント。
映像作品かと思っていたら予想もつかない展開が待っていました。
 
内容を言葉で説明すると安っぽくなってしまうのでやめておきます。
説明自体、不可能な気がします。
 
ああ、これもありなんだ。
芸術だな。
あの光が目の錯覚でないと分かった時、ZENの意味が理解できました。
 
映画を何本も見るより、美術館に何回足を運ぶより素晴らしい経験ができました。
 
映像の最大の弱点として見る側のイマジネーションの入りこむ余地がないことが上げられるけど、このイベントをとおして新しい映像表現ができそうな気がしました。

 

 

7/8

 

TAのお仕事。
授業内容がスケルトンまで進み、質問内容が難しくなってきている。
来週は一番の山場の歩行アニメーション。
まずいなぁ、私がTAリーダーの日じゃないか…
 
今日は初めて有給時間のみでTAを終わりました。
いつもいつも21:30までタダ働き、ボランティアです。

 

 

秘密の隠れ家

 

お昼休みも終わり、多くの人が学校や仕事場に戻っている午後2時の御茶ノ水。
一人で久しぶりにあの洋食屋に行きました。
 
こじんまりとした建物で店内は狭く座席数も少ない、この洋食屋。
だけど安くておいしくて、なによりお店の雰囲気がいい。
木の柱がむき出し、赤レンガで作られた壁、そのうえには一瞬漆喰塗りかと思わせる白壁。
アンビエント光が柔らかく照らし出すテーブルや椅子は木製。
 
お気に入りの窓際の机が空いていなかったので奥の席に座り、コーヒーを飲む。
この時間帯は店内の客はまばらなので落ちついてゆっくりと食事ができます。
 
あの窓際の席には去年一年間のたくさんの思い出が詰まっています。
゛Lily゛のシナリオを考えた場所。
友人と将来のことを話し合った場所。
授業を抜け出し、息抜きをしていた場所。
そしてOPEL作品のアイデアを練った場所。
 
今年もここで思い出ができるかな。
 
人にはあまり教えたくないお店。
私の秘密の隠れ家。

 

 

Softimage XSI

 

値上りしている…
ベースで144万円。
何を考えているんでしょう、AVIDは。
 
MAYAが50万円で買えるのに、未完成、不安定、低性能のSoftimageがこれでは…

 

 

7/6

 

泊まりこみでMAYA。
Intellistationもついに稼動し、製作環境は大満足。
目標もでき、やる気も十分。
 
一年前、必死でSoftimageを覚えていた頃とおなじ気分。
 
ただ身体がついてこないです。

 

 

7/5

 

風邪。
身体中が痛い。
丸々二日間、何も食べず倒れている。
 
グラディエーターを見に行く予定だったけれどパス。

 

 

7/2

 

遊佐さんの家でご馳走になる。
彼女はDigital Hollywoodのパンフレットのためのインタビューをしてくれた方。
 
久しぶりの手作りの味に感激。
そして夜6時ごろから朝の3時まで飲みつづける(^_^;)
普段まったく飲めないのにかなりの量を飲む。
こんなに飲んでも平気なのは雰囲気が良いからかな?
 
朝、その足で臨時TAのお仕事。
生徒でこのホームページを知っている方に会えてちょっぴり幸せ。

 

 

この瞬間

 

学校で共同製作作品の打ち合わせ。
ドイツで買ったワインをみんなで飲みながらのマッタリした話し合い。
世界観は決まっていてストーリーをどうするか考えていた時。
 
ビビビッ
ときました。
ついに訪れたこの瞬間。
 
二ヶ月間、ずっと悩んでいた自分の次回作のシナリオがついに浮かびました。
今まで考えていた映像の断片が一瞬にしてつながりました。
 
今回の閃きのきっかけになったのはドイツのハイデルベルクの写真。
ちなみにLilyのときはドイツのバルトブルクの写真。

 

 

7/1

 

MAYAの勉強でDigital Hollywoodで徹夜続き。
Softimageで出来なかったことがMAYAでは簡単に出来る。
モデリングにしてもレンダリングにしても、Softimageの遥か先を行っている。
逆に、設定するパラメーターが多すぎて少し面倒かな。

 

 


[ R E T U R N ]


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