5/31 Runner

 

苦痛を伴うけれど、今まで走ってきた道を振り返ることは大切。
全力で間違った道を進んでいっては意味が無い。
振り返ってばかりで前に進まないのもダメ。
時々振り返ってみてその道が正しかったと思えばそのまま前進、間違っていると思えば新しい道に踏み出す。
ただそれだけのこと。

 

 

Spiritually awaken

 

今の私の精神的安定はとても不安定な足場の上に成り立っている。
グラグラゆれるロープの上でバランスをとっているピエロの様。
それは私自身が一番良くわかっている。
 
この状態は崩壊の危険性がある。
ちょっとした衝撃で脆くも崩れ去るのではないか。
 
小学校4年生の時の国語の担任の言葉を思い出した。
"常に心のアンテナを張り巡らしなさい。どんな小さな感情の電波も受け止められる様に。"
私はこの足場の上で大きなアンテナを張っている。
そして、小さな電波も見落とさない様に心に増幅器をつけている。
 
身の回りで起きる事柄すべてが心を大きく揺さぶる。
アンテナが受け止めた電波は増幅され、そのまま脳に直結し、そして心に衝撃を与える。
その衝撃で足場がゆれ、極めて不安定なバランスとなる。
 
 
しかしこの不安定さは心地よい。
ほんの少しのエネルギーで感情の変化が味わえる。
外部からのエネルギーでも、内部からのエネルギーでも。
自己をメタモルフォーゼさせながら一瞬一瞬の心の変化を感じる。
 
静寂の中で静かに目を閉じる。
心地よい揺れが私を包み込む。

 

 

 

いままで特に気にすることの無かった歌詞。
歌も楽器の一つだと考えていました。
あの曲を聴くまでは。
 
図書館で独り、考え事をしていました。
X JAPANのBALLAD COLLECTIONを聴きながら。
ふと歌詞に意識が行きました。
例の詩でした。
 
目の中に熱いものがこみ上げてきました。

 

 

The Last Song

 

終わらない雨 抱きしめた 夜が朝を迎える
心はまだ濡れたまま
 
傷つくだけ 傷ついて 解ったはずの答えを
どうしてまだ 問いかけてる
 
気がつけば又 独り夜の空を見つめてる
少しづつ消えて行く Our Memory
傷つくだけ 傷ついて 解ったはずの答えを
どうしてまだ 問いかけてる
 
( The Last Song / X JAPAN )
 
 
詩にここまで感動できたのは初めてでした。

 

 

5/29

 

以前ハーフサイズで作った作品が衛星放送されるらしく、高画質版がほしいと依頼がありました。
レンダリングだけで2週間以上かかりそう。
DHでネットワークレンダリングをさせてもらえるようお願いしてみよう。
研究科のIntellistationは今だ来ず。
Wildcatが乗った良いマシンらしいので楽しみ。
TE4E+1,2GBメモリーを超えられるか?
 
ふと気づけばVirginColaのTシャツデザインの締切は今日でした。
夕方、急いで製作。
参加賞ねらい(^_^;)

 

 

黒い髪、黒い目をした天使へ

 

これはあなたからの贈り物でしょうか?
それとも運命?
 
物語はまだ続くのでしょうか?
あの時の”ベルリン・天使の詩”がこのようになるとは。
 
自分なりの結論を出してきます。

 

 

ホントに!?

 

あれがこんな結果になっちゃっていいのかなぁ。
ねえ、ねもとさん。
徹夜で話し合ってたあの頃を思い出してノスタルジックになっています。
 
誘ってくれてありがとう。

 

 

5/27

 

2度目のSoftimageのTA。
第3回ですでにスケルトンまで入れてUP VECTORを聞いてくる人もいて驚きました。
かなり頼りないTA…。
 
夜は次回作の打ち合わせ。
のはずが、きとう姉さんと話しこんでしまう。
とてつもなく恥ずかしいことを話してしまった…でもちょっと楽になれました。
 
終電に間に合わないのでHUBで寝泊り。
朝、Mayaのマニュアル一式を抱えて帰宅。
読破するぞっ!!

 

 

5/26 MAYA初体験

 

研究生としてMayaの授業を受けてきました。
はっきりいって難しかったです。
すでにおちこぼれ状態。
 
夕方、代官山のDigital Frontierにデータをもらいに行きました。
出来あがっていた作品の完成映像を見せてもらいました。
スタッフロールに名前がクレジットされているのを見て嬉しいやら恥ずかしいやら。
本当にいい経験をさせてもらいました。

 

 

5/25

 

渋谷でDHのパンフ用の撮影。
ものすごく恥ずかしかったです。
 
その後、東京で暮らしている大阪のデジハリ卒の宮崎さんに泊めてもらう。
家にお邪魔してすぐに寝てしまい迷惑かけました。
彼はSIを買って自宅で仕事をしている。
とてもうらやましい。

 

 

飛躍

 

2年前、大学生を続けるべきかどうか悩んでいる私がいました。
1年半前、一向に上手くいかない、そして誰も理解してくれないCGに悩んでいました。
去年、本当にこの世界でやっていけるのか、自分は必要とされる人なのか、果たして才能があるのか、ずっと悩んでいました。
 
いつも悩んでいました。
苦しんでいました。
必死にもがいていました。
 
だけど壁にぶつかるたび、そして壁を超えるたびに少しづつ成長していく私がいました。
 
今、また目の前に大きな壁が立ちはだかっています。
昨日まで上るのを躊躇していた壁です。
でも今はなんだか乗り越えられそうな気がします。
何日かかるか分からない、何年もかかるかもしれない、でも絶対乗り越える。
 
ありがとう、まひるさん。
あのメールが躊躇する私の背中をポンッと押し出してくれました。

 

 

Dinosaur & Gladiator

 

どちらの映画もアメリカで見てきました。
 
Dinosaur
CGにそれほどインパクトは無かったけれど、あれほどの長さの映画を作り上げられると…
物量作戦に圧倒されました。
見たあと、CGっていったい…と考えてしまいました。
 
Gladiator
そう、こんな作品を待っていたの。
映画の持つエネルギーと私の心の波長がぴったり合って共振しました。
色味が最高。
スリーピーホロウの渋みが増した感じ。
自由への扉のインサートカットは究極の美。
ブレイブハート以来の心から感動できた作品。
映画自体3時間ほどと長く、難しい英語で内容があまり理解できず、また徹夜開けで精神的に参っていたので途中何度も寝てしまっていましたがそれでも最後には涙が止まりませんでした。
 
Gladiatorをもう一度見たいです。
…一人でゆっくりと感動したい。

 

 

5/23 I hate the word "CG creator"

 

CGクリエイターと呼ばれるのはイヤ
 
ハードウェアスペックにこだわるのはイヤ
ソフトウェアに縛られるのはイヤ
技術論しか話せない人はイヤ
CGにこだわるのはイヤ
夢のないのはイヤ
努力をしないのはイヤ
 
口先だけの自分が一番イヤ!!
 
アーティストになりたい

 

 

Friend

 

友達っていいものだぁ
作品を通して色々な人にめぐり合えたことに感謝。
本当にみんなありがとう。
 
ロスから帰ってきて、感動やさんになっている私がいる。

 

 

Angel

 

One day, an angel came down to my heart.
She became great existence in myself.
It's feel like Hope and Dream and Future.
 
Suddenly, the day came, she returned to the sky.
I can only do is watching over her.
Blank space in my heart was made.
 
So sad?
No, but painful thinking about it.
 
Angel maybe will be a girl.
I hope she will become happiness.

 

 

5/22 Return from innocent

 

多くのものを得、多くのものを失った旅。
この時期に経験できて良かったのかもしれない。
 
今回の旅はじっくりと自分を見つめ直すことが出来たと思う。

 


 

5/16 FLY AWAY

 

今日、アメリカ、ロサンゼルスに行きます。
何をしに?
もちろん"スタジオ巡り"
ユニバーサルスタジオってスタジオ(^_^;)
 
LAのリキッドライトスタジオで働いている師匠のKENさんのところに行って来ます。
本場ハリウッドの雰囲気だけでも感じてこれたら良いな。
 
ちなみに今回の旅費、新幹線で実家に帰るより安いんです。
どういうこと!?
 
 
一週間前に借りた映画5本が部屋の隅でじっくり熟成されてます。
まだ見てないのに返さないと。
昨日まで帰れないとは夢にも思っていなかったもので…
国際免許獲りにいく暇も無かったし。
海外旅行当日になっても何も準備してない…大丈夫なのだろうか。

 

 

5/15 DF終了

 

仕事が終わり、5日ぶりに帰ってきました。
体力的にとても辛かったけど、楽しい仕事だったので精神的にはそれほど苦ではなかったです。
さすがに5日目は身も心もボロボロでしたが。
現場でしかできない経験をたくさん出来たので良かったです。
 
自分の作ったものがそのうち販売されるのでその日が待ち遠しいです。

 

 

5/10

 

DigitalFrontierの仕事もあと一踏ん張り。
振り返ってみるとイルカ漬けの日々でした。
モーションの参考にLuc Bessonのアトランティスを何度見たことか。
しかし、いくら頑張ってCGの某生物にアニメーションをつけても本物の足元にも及ばない。
イワンヤ某画家ノ絵ヲヤ
 
アトランティスのDVDが欲しいなぁ。
今日はLuc Bessonの”陸のグランブルー”と呼ばれている作品を借りました。
駄作で無ければ良いけど…
 
そういえば今日はD's Garage 21でLilyが流れるんだったかな。
司会者さん、脱力させないで。

 

 

Holly Warburton

 

たまたま手にとった画集に手の震えが止まりませんでした。
イギリスのアーティスト、Holly Warburtonのキマイラ。
CGコラージュのような発色と構図。
自分の求めるものがそこに完成されていました。
次回作はこれ系で決定か。
 
衝動買いしそうでしたが値段が…薄い本なのに9000円以上。
今日のところは勘弁してやろう (^_^;)

 

 

5/8

 

3日ぶりの家。
ゴールデンウィークはずっと会社で寝泊りでした。
いよいよ締切が迫ってきて家に帰る時間がもったいないんです。
 
おととい、代官山のDFのすぐ近くにあるOUTLETという雑貨屋を見てきました。
リラクゼ−ショングッズが充実していてお値段も代官山にしては安い。
アロマテラピー、ロウソク、照明具、これだけ癒し系を揃えたらぐっすり眠れそう。
 
家具も木製のものに置き換えていきたいな。

 

 

5/4

 

Digital Frontierにお泊りセットを持ちこんで生活中。
メールのチェックをするために家に帰っている感じです。
 
製作中に聞くためにヒーリング系CDを15枚ほどもってきてます。
集中できます。
ただ、徹夜開けにENYAは辛いです。
持ってきたなかで一番激しいのでもバンゲリス。
HELLOWEEN辺りをもってこれば良かったとちょっと後悔。

 

 

5/3

 

ミュージッククリップのDVDを借りました。
DVD初体験です。
パソコンのDVD−ROMが初めて使われるはずでしたが…
なぜかソフトウェアDVDがインストールできない。
GeForceに付いてきたWinDVDもクリエイティブのもインストールできない。
なぜ?
 
DVD初体験はまだまだ先になりそうです。

 

 

輝く風の中で

 

生き生きとした緑の街路樹。
濃厚な5月の香り。
恵比寿から代官山まで歩いていると"若い夏"を全身に感じました。
 
思わず入りたくなるアンティークショップ。
あたたかみのある木製家具屋。
不思議な路地裏。
 
白黒写真の似合う大人の街。

 

 


[ R E T U R N ]


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