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首里城へ向かう。
モノレール終着駅を降りてから1キロほど、大きな石垣が見えてくる。
さらに細い道を進み、沖縄芸大を通り抜けると独特の形をした寺社がいくつも現れる。
芸大生以外見かけない静かなところで一安心。
と思っていたら実はここは裏道で、本道に出た瞬間、旗を振るバスガイドに引き連れられゾロゾロ歩く途切れることの無い人の波。
2千円札に描かれている守礼門前には団体の記念写真用の台座が組まれてるし。
そんな団体客に限り、ダラダラ、ペチャクチャ…興味無いでしょ?
そんな哀れな状態に耐えられず、結局中に入らず観光ルートから外れた場所を回る。
面白いことに首里城以外はまったく観光客の姿が無い。
首里城から徒歩数分の世界遺産の玉陵(たまうどぅん)。
ガジュマルの木々の間を抜けると、石作りの重厚雄大な墓。
いくつもの門をくぐり、静まり返った中庭に出る。
アンコールワットに雰囲気が似ている。
なんか、この感覚、すごく良い。
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